ブックメーカーをやるなら醍醐味はライブベットにあると言っても過言ではないでしょう。ライブベットなくしてブックメーカーは語れません。
今回は、そんなブックメーカーのライブベットについてご紹介していきます。
ライブベットとは試合中にベッティングをすること
競馬や競艇などと違って、プレイ中にもベットすることができるのがブックメーカー。実際に試合が動いている時にベットすることをライブベットと言います。
数分で結果が出てしまう競馬はレース中にはベットすることができないのですが、サッカー、野球、テニス、バスケ、バレーボール、そのほか決着まで時間を要する各種スポーツではライブベッティングが可能です。
試合中、ブックメーカー側もデータを収集しているためオッズは常に変動します。自分が狙ったところのオッズが高い時に賭けるのか、待つのか、臨場感のあるかけ方を行うことができます。実際の試合と比較してもラグ(遅延)も数秒なので、本当の意味でオンタイムで賭けることが可能です。
数秒でも判断も読み違えると突然オッズが低くなったり、もうそのオッズにはかけることができないような状況も発生しますので一瞬の判断も見逃すことができません。
ライブベッティングのメリット
ライブベットの面白さは臨場感だけではなくさまざまなメリットがあります。
時間を区切ったかきやユニークな戦いが可能
短期間で結果が出るので利益を得やすい
データの動きを見ながらかけることができる
賭けていたオッズを後から降りることができる
サッカーでは、前半だけの結果、後半だけの結果を予想するオッズも出ます。試合中の5分ごとの結果を予想する賭けもおもしろい。テニスでは、セットごとの勝敗はもちろん、次のゲームの獲得選手も賭けの対象です。選手やチームの状態を見て賭けられるのがライブベッティングの肝。
途中で降りることによって全損を避けることも、利益確定も可能
ライブベッティングは途中で降りることが可能なところも大きなメリットです。例えば自分の賭けの的中が望み薄なときに途中で降りた場合。全額は返ってこないですが、早めに判断を下しておりた場合はベット額の半分以上戻ってくることもあり、全損よりもはるかに少ない損失で済みます。
逆に、自分が賭けたタイミングよりも勝利の可能性が高くなった場合は、途中で降りることによって利益を早めに回収することもできます。こちらも実際に勝利した場合よりも得られる賞金は減ります、まさかの展開になって外れてしまうリスクを防いで一部でも利益を手にできます。
データを見ながら個々の調子を確認できる
試合中に収集されてくるデータから予測することができるのも、ライブベッティングの大きなメリットです。例えばサッカーであれば、どれだけシュートをしているのか、ボール支配率は何パーセントなのか、といったデータがブックメーカーサイト上で事細かく更新されていきます。
ゴールのタイミングや、イエローカードが出た時間帯などもビジュアルで確認することができるので流れが読みやすくなります。勝率の高いオッズには倍率1.3以下のような低めのオッズが出ることもしばしばですが、それでも勝利の見込みが高いのであれば狙っていきたいですね。
まとめ
ライブベッティングの魅力は、1分1分変わっていく状況を見極めて賭けられること。その臨場感。すぐに手に入る利益。これらにブックメーカーの醍醐味が詰まっている気がします。
試合中のデータは勝敗に直結するため、ライブベットに慣れてくると読みも鋭くなってきます。読みが鋭くなってくるとブックメーカーのデータ収集による予測を上回ることができ、ブックメーカーのオッズを下げる前に固めのオッズに高い倍率で張ることができるようになるでしょう。