ブックメーカーの配当について解説|賭けるといくら返ってくるのだろうか?

ブックメーカーの配当 ブックメーカーの説明

とても初歩的な話ですが、ブックメーカーでお金を賭けた時にいくら返ってくるのかをすぐに計算できるようにしておきましょう。

ここでは、例を挙げながらオッズにいくらかけたらどれぐらいの金額が戻ってくるのかをご紹介していきたいと思います。

ブックメーカーの配当はずばり、オッズにかけたお金の額を掛け算した額が返ってくる

ここでの前提はデシマル表記(少数表示)で話していきたいと思います。

ブックメーカーの配当はとてもシンプルです。

例えばオッズが2.5と書いてあったとしましょう。そこに100円をかけたとします。勝利したら、100円に2.5をかけた250円が手元に戻ってきます。

例えばオッズが1.3と書いてあったとしましょう。このオッズに1300円をかけたとしましょう。その場合は、1.3に1300円をかけた、1690円が手元に戻ってくることになります。

このように、ブックメーカーでの配当はオッズに、賭けた金額を掛け算した額が戻ってくることになります。単純ですね。

ただし、この配当には賭け金も含まれているため、1つ目の例では実質の儲けは150円で、二つ目の例は390円です。この点を忘れてはなりません。

賭けたものが負けてしまった場合は、一律で全額没収です。100円かけても1万円かけても同じ。どんなに泣いても抗議しても戻ってきません。こちらも分かりやすいですね。

ライブベッティングであれば、途中で賭けをやめることも可能

試合を見ながらブックメーカーでベッティングをすることをライブベッティングと言います。

例えばあるオッズに賭けたとします。ライブベッティングでは絶えずオッズが変動するため、そのオッズが自分が賭けたタイミングよりも倍率が高くなったり低くなったりすることがあります。

例えば、自分が賭けたオッズの的中の見込みが薄くなったときに、途中で降りたいと思ったとします。途中で降りたら、全額ではありませんが賭けた金額の一部が返金されます。負けてしまって全額没収されるよりもマシというわけです。

反対に、試合が進行していくうちに自分のオッズが的中する可能性が高まってきたらどうか。その場合は自分のかけたタイミングよりもオッズは低くなっています。このときに途中でやめると、的中したときにもらえる配当の一部が手に入ります。

こうしたシステムをキャッシュアウトと言います。キャッシュアウトが使えるオッズは、こうした仕組みをうまく使って損を減らしたり早めに儲けを確保する作戦も有効です。

まとめ

ブックメーカーで賭けて勝てば、記載されているオッズに掛け算した金額が返ってきます。負けてしまった場合は全額没収です。ライブベッティングであればキャッシュアウト機能を使って途中で払い戻しを申請することも可能です。勝敗の可能性に応じて払い戻しの方が高くなることも低くなることもあります。

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